ワールドミュージック演奏に加え、だれでも手軽に音楽に親しめる機会をと、身近な材料でできる楽器づくりの紹介やワークショップなども開催します。ここに掲載した楽器はリンク先も含め、すべて制作・監修をしています。ワークショップのご用命はこちらまで⇒
2022.9.18(日) 行田青年会議所60周年記念事業
ギラギラ!!スクールフェス@須加小
ひとりの夢中が未来を変える
【手作り楽器体験】10:00-12:00 @校舎2階
ストローカズー/ミニ太鼓/段ボールカホン/箱三線
【手作り楽器セッション】13:00-13:30 @体育館
自分で作った手作り楽器で、GypsyPotと一緒にセッションしてみよう!
【段ボールで作る手作りカホン教室開催の様子】
カホンとは、スペイン語で引き出しという意味です。
まるで巣箱のようなその形から、電車でこれを持っていると、必ず中をのぞかれて、「何かいるんですか?」と聞かれます。このカホンは民族楽器というか、まさに日常の道具から生まれた楽器、ペルーの黒人の方たちの間で魚を運搬する引出しのような箱を打楽器代わりに使って音楽を楽しんだあたりから発生したと言う事です。その後スペインに渡り、フラメンコの演奏には欠かせないほどの存在感のある楽器となり、むしろフラメンコの楽器ではないかと思っている人は多いと思いますが、ルーツはやはりアフリカから渡ってきた方々だったんですね!カホンは箱と言ってもかなり仕掛けのある箱で、いろいろな方式があります。材質や中に仕込む響き線によって、音は全く変わってきます。このカホンは自作ですが、材質は焼磨加工を施した桐(たぶんこんな板使う人いないでしょう)のボディに、シナベニアの打面に、スネアのスナッピー、共鳴用にギターの6弦、鈴などでドラムのスネアのようなパスッ!!ドン!シャン!とした音を出せるようにしてあります。写真の右側のトランク状のものは、持ち運びに便利な携帯用のミニカホンです。こちらは100円ショップの物のみで作りました。お蕎麦屋さんで出るような木のお盆を2つ重ね、ちょうつがいでとめ、取っ手をつけ、響き線を張り、重い音が出るように、共鳴用に竹棒を仕込み、叩いた後ブ~ンという余韻が残るようにしてあります。ちょっとした小物入れにもなるので、重宝します。
【手作りバウロン教室開催の様子】
クッキー缶で作る「カンカラ三線」
フレット付き「箱三線」
フレット付きにすることで、音程が安定するので、ギターを弾ける人ならすぐに演奏することが可能なタイプの三線
箱で作るウクレレ「ハコレレ」
千葉が誇る銘菓!ピーナッツ最中・ピーナッツ饅頭のパッケージを利用
ヘアピンで作る「親指ピアノ」
【コーヒーのボトル缶を使ってできる楽器シリーズ】
「カンカラ二胡」